人として。
以前、ブログに書いたが…
雨の日にアルバイトの男の子を送っていったことがある。
普段は自転車だが、雨の日にはバスで来るので帰りは徒歩。40分くらいかかるらしい。
わたしの家と方向は違うが送っていくのは苦にならない。
わたしが仕事休みの日も雨で、その日はアルバイト君、徒歩で帰ったらしい。
同じ時間に仕事が終わる人が、他の人に「バイト君を送ってあげて」と頼まれたのを「嫌です」と断ったらしい。
「雨の日の度に送って行かなきゃならなくなると困るから。」だって。
冷たくないか?
そりゃ、強制はできないけど。
考え方がドライというか。
情はないのか…。
断った人(男性)は、他の人(女性)がすごく重い物を持つ仕事をしていても手伝おうとしないし、言われなければそれは自分の仕事だという意識がないみたいだ。
もっと、率先して動く人間になってほしい…。
そういうスタッフに育てるのが上に立つ者の仕事であるのかもしれない。
難しいなー。
人の意識を変えるのは難しい。
その人自身が「これではだめだ」「こうなりたい」という向上心がないと。
今、アマゾンプライムでみてるやつ。
アメリカの少年犯罪。
未成年の時に犯した事件で終身刑になった人が、仮釈放を求めて争うというノンフィクション。
凶悪な事件を起こして、また社会に出てやり直したいとか…
ムシがよくないか?
被害者遺族なら断固阻止したいであろう。
ただ、昨日のはるごんちゃんブログを読んでちょっと考えさせられたこともある。
犯人が許せないと思うのは自然な感情ではあるけれど…。
もし改心して更生することができたなら?
それを見たい気もする。
人は変れるんだということを信じたい。
その反面、簡単には変われないということも知っている。
生きている限り、人として成長したいよね。