色弱の遺伝子保有。
子どもが部活の練習試合で眼鏡を壊した。
部活用にお高め(我が家にしては)のスポーツ用の眼鏡があるのだが、キツイからといった理由でつけずに普通の眼鏡してるから壊れるのは当たり前。
小1の時から眼鏡をつけはじめ、最初は本人の気に入ったフレームを選ばせたが(ちょっと高かった)すぐに壊したので、これはもう消耗品だなと諦めて安い眼鏡にしている。
今回はフレームが割れただけでレンズは無事だったのでボンドで貼りつけてみたがダメだった。
黒のビニールテープで巻いたら…いい感じになったがみっともないからと却下された。
ほんま、今の子って贅沢やなと思う。
壊れたら新しいのを買う。
そして、見栄をはるわけではないけど、うちはやはり片親なので子どもにみすぼらしい格好はさせられないので。
いや、やっぱり見栄なのか?
普通の家庭の子だったらなんでもないことが、片親だと「あぁ、片親だからね」と言われてしまうことがあるのよ。
そこで子どもにみじめな思いはさせたくない、と思う。
自分は子どもの頃、学校で必要な物を買うのもなかなか言い出せなかった。
そんな気持ちにはさせたくない。
がんばって働いているのはそのためやもんね。
ま、視力もすごく下がっていたから作り直してよかったわ。
かけてみたらクラクラするほど度が強い眼鏡だったが本人はよく見えると喜んでいた!
目といえば、うちの息子…3人のうち2人が色弱。
先日、親戚の家に行った時話していたら、父方の家系は皆色弱。
遺伝だということはもちろん知っていたけど…なんだかおもしろかった。
頭ではわかっていたけど、目に見えて理解できた感覚。
色弱……なりたい職業につけないこともあり、子どもには申し訳ないなと思ってきた。
わたしが色弱の遺伝子を持っているばかりに…。
しかし、自分の意志とは関係なく…受け継がれていく遺伝。
抗えない人生の不思議を感じる。
時々無性に食べたくなるあんぱん。
日本に生まれてよかった!