息子と２人で墓参りへ。

親戚の家の火事跡。

前は通らなかったけど、目に入った。

家は昔ながらの立派な木造だったが跡形もなく…。

納屋は少し燃えたようだった。

１人亡くなっているが、お葬式をする様子もないらしい。

いつも寄る親戚のばあちゃん家に寄り…

老いていく様子を見て少し悲しくなった。

毎日ヘルパーさんが来ておかずを作っていってくれるらしい。

週に２回はデイサービスに行き、お風呂に入って帰ってくる。

家のお風呂は深いし怖いから、と。

自分で何もできなくなったら、その時は施設に入りたいと言っていた。

帰り道に、服が欲しいと言う息子と古着屋へ。

息子がネットで調べた服屋さん。

外から見た感じ、高い服しか売ってない雰囲気だったので入るのが嫌だなと思ったが、息子は行く気満々だったので入る。

案の定、息子のお小遣いで買えるような安い服はほとんどなく…それでも安い方の7000円ほどのトレーナーを買った。

お店が小さいので、何も買わずに出てこれる雰囲気じゃなかったのよな。

7000円とか…普通に古着じゃなくてもそこそこいいやつ買えるよ…。

息子が打ちひしがれていたので3000円出してあげた。

中学生なんだから、GUとかでいいんやよ。

でもまぁこれも勉強だな。

教訓「小さい服屋は高いから入るな」

もう一軒親戚の家に寄ろうとしたら留守だった。

体調崩して入院して…退院して息子さんか娘さんの家に行ったらしい。

あぁ…皆老いていく。

段々弱って、１人では暮らせなくなって。

そんな話しを聞いていたら暗く悲しい気持ちになった。

渡せなかった手土産の最中を帰ってきてから食べた。

鈴もなか！

原材料　白あん、砂糖、水飴、最中、小豆、青のり

いや、余計なものが入ってない昔ながらのお菓子ですな。

素晴らしい！

色々考えると暗い気持ちになるけれど

考えたってどうしようもない。

自分の人生を精一杯生きるしかないよね。

うん、がんばろう。